十数年ぶりの受講

十数年ぶりの受講再開です。

授業内容

息を抜く暇もなく、あっという間に2時間の授業が終わります。授業内容が以前よりブラッシュアップされていて、驚きました。教科書のテープからの書き取りはやってきて当たり前として、授業が進んでいきます。そして、教科書の音読では、発音・四声が徹底的に直されます。他にも、「快速反应」(ぴったりな日本語訳がわかりません)、「四文字熟語」、「簡単な物語の中⇄日訳」、「中国の新聞記事のシャドウイング・復唱」、「現場での司会進行などの日⇄中訳」など、盛りだくさんです。

老師の指導方針

また、授業中、講師は、簡単に答えを言ってくれません。これは、生徒が想像する力、考える力、記憶に残す力をつけるためだと思います。また、「日本語順に単語を置き換えただけの訳はだめ」、「日本語をインプットしたら中国語らしくアウトプットしなさい」と指導を受けます。

日常が大事

日頃から日本語と中国語の両方の能力を高める必要があると思い知らされます。先日、「网友」という中国語の意味は理解できても対応する日本語が出てこなくて困りました。「ネットユーザー」と同学が教えてくれて、「そうそう!それ!」なんてことよくありませんか?

同時通訳の基礎トレーニング

授業でやっているような基礎勉強を地道に継続しつつ、日頃、耳や目にする日本語や中国語をそれぞれどういうのかなという意識を持ち続けることが大切だということを今回、再認識できました。

講師は言うまでもなく、同級生の皆さんからもたくさん刺激を受けています。精進したいと思います。