このクラスでは、授業が始まると先生の口から出るのは全て中国語なので、私がこのクラスに入りたての頃は、先生とクラスのみんなの談笑についていけず、授業が終わるまで、中国語を“聞く”ということに必死でした。
けれど、意味がわからなくても、毎回授業に出席し、何度も聞いていると、ある日突然“あ!!こう言っているのか!”と頭の中に漢字が浮かぶようになるのです。
これは中国語を勉強する人にとって、何とも言えない感動。
そして、先生から生で教わる中国事情や中国の文化、時にはその文化を一緒に体験してみたりと、非常に興味がわき、実に楽しい時間です。
クラスの雰囲気もとてもアットホームで、たとえ宿題が全て終わっていなくて不安が残る時でも、“いいや!行くだけ行ってみよう!!”と明るく思えるような、そんなクラスです。